お通夜やお葬式は厳粛な席でもあり、緊張してしまって思わぬ失敗をすることも少なくありません。故人や遺族の方々に心からのお悔やみの気持ちを伝えるためにも、失礼のない立ち振る舞いをしたいものです。
開始の5分前には受付を済ませる
親しい方ならお通夜とお葬式(告別式)の両方に出席した方がよいですが、そうでなければどちらか一方でも構いません。以前はあまり親しくない場合は、お通夜は失礼してお葬式に出席するものでしたが、最近はお通夜に少し顔を出してお葬式には出ないというケースが増えています。どちらに出席するかは、その時の都合や周りの方と相談して決めるといいでしょう。
式に出る時は、開始の5分前には受付を済ませて会場に入るようにします。お通夜とお葬式の両方に出席する場合は、お通夜にお香典を持っていきます。受付で「ご愁傷様でした」などと挨拶をし、係りの人にお香典を渡して記帳します。連名でお香典を渡すときにも1人ずつ全員が記帳します。
通夜振る舞いはいただいて帰る
会場でご遺族に会ったら、お悔やみの言葉をかけましょう。ただしご遺族は会葬の準備などで忙しいので、あまり長い時間話し込まないようにします。
式は仏式、神式、キリスト教式、無宗教などで内容が異なりますが、司会者がだいたいの流れを説明してくれますし、焼香などもまずご遺族が最初に行いますので、その通りにすれば間違いありません。
一般的な仏式の抹香焼香の作法は以下の通りです。
祭壇前でご遺族と僧侶に一礼。
遺影の前で一礼。
抹香をつまんで目の高さまで持ち上げてから香炉に入れる。これを3回(宗派によって多少異なる)繰り返す。
故人の冥福をお祈りして合掌。
ご遺族と僧侶に一礼して席に戻る。
通夜では焼香のあとに通夜振る舞いがありますが、これは遠慮せずにいただいて帰るのが礼儀です。ただしお酒を飲みすぎ、つい長居して大騒ぎしてしまった…ということにはならないように気をつけましょう。
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